プレゼン型eラーニング教材を効果的に作る!視聴者を引き込む5つのポイント
ロゴスウェア制作担当大森です。
教材制作、eラーニング制作時にお客様とやりとりしていると、
「そもそもコンテンツをどのくらいの長さで作るべきかわからない」
「どういうコンテンツが喜ばれるかわからない」
と言った、どういった原稿を作ればいいのか、という疑問を持ったまま、制作をしている方も多くみられます。
今回はそんな方に向けて、プレゼン教材を中心に、オススメの設定・仕様を5つ紹介します。
Contents
オススメその1 コンテンツは短めに
大学の講義は1コマ90分が標準です。
しかし、人は90分ずーっと持続して集中し続けることはできません。
大人の集中力が持続するのは15分程度と言われます(諸説あり)。
長い講義のコンテンツを作らなければならない、という事でなければ、15分程度で視聴が終わる教材になるように作成するのがオススメです!
15分弱の教材→確認チェックテスト(5問程度)のワンセットにすると、集中が続く中で復習もできますので、学習効果も期待できます。
長いテーマの教材は、いくつか分けて教材にすると良いでしょう。
オススメその2 目的を明確に
教材を閲覧する視聴者が「何を学ぶのか」を先に明確にします。
例えば10分の動画があった場合も、どんな内容なのか分かってるかどうかで、手に取りやすさは変わってきます。
映画でさえ、ネタバレを見てから見に行く人もいます。『ハラハラしたくない』『好みの展開の作品しか見たくない』『時間を無駄にしたくない』という意識からくる行動と言われます。
その良し悪しは脇に置いておきますが、全員が見る必要のある教材の場合も、先に自分が教材の時間の中でどんな事を知ることができるのかがわかるのは、安心感があります。
ですので、冒頭または教材を掲載している場所に、視聴者はどんな学びを得られるのか、分かる情報を先に説明しておく事をオススメします!
そうすれば、「どんな内容なのか分からないので後回しにしよう」という視聴者の心理を防げます。
オススメその3 シンプルなデザインに
教材のデザインはシンプルに色数を抑え、見やすくすることをオススメします!
PowerPoint原稿の場合は、会社や組織で使っているテーマ、テンプレートがあればそれに沿って作るかと思いますが、テンプレート等が無い場合は、会社のテーマカラーや商品のテーマカラーなどをメインに、
基本的には2色、重要な時に使う色を1色程度にしてデザインを組むのが簡単です。
写真や映像、図表の色は別ですが、重要な所だけ色がついていると、注目ポイントが分かって受講者に親切です。
フォントも見やすいものを利用しましょう。
通常と太字の時にメリハリがあるフォントが分かりやすいです。
ゴシック体でオススメは「メイリオ」や「Noto Sans JP」などになります。
オススメその4 項目ごとにスライドを分ける
PowerPoint原稿などの場合になりますが、1スライドに複数の情報を詰め込むと、重たい印象になります。
PowerPointでは見出しを24pt、メインメッセージは16~18pt、補足系テキストは8~10pt程度は確保すると良いでしょう。
行間も詰めすぎず、少し余裕を持たせるのが良いです。
ただし、受講者の教材視聴デバイスに制限がない場合、スマホで見る方も多いと思います。
その場合、10ptなどの小さい文字は見えづらいので避けた方が無難です。
ポイントに絞った内容で、1スライド1分程度の内容にまとめると、見やすくなります!
オススメその5 視覚的効果の活用
ずっとテキストが続くスライドや動画の場合、ナレーションが入っていても受講者の興味を持続させるのが難しいです。
しかし、下記のようなちょっとした違いでも、演出が入ると興味を引く事ができます。
①図解・イラスト・アイコンを入れ、視覚的に理解を促進させる
②アニメーションを適度に使う(PowerPointのアニメなど)
テキストだけのスライドでも、重要箇所を話す時にマーカーを引くように下線のアニメーションを入れると、最初から下線が入っているテキストよりも見栄えがUPしますよ!
おまけ:オススメその6 制作を依頼する
1~5までお話してきましたが、ロゴスウェアの制作サービスには、
「スライド教材制作サービス」の「AIスライド執筆」というオプションがあり、元原稿を頂ければ、スライドはロゴスウェアに全部お任せしていただく事ができます。
ご要望をお伺いして作成しますので、色々考える時間が無かったり、大変な場合はぜひ制作サービスのご利用を検討ください!
テスト教材制作など、メニューに無い内容もご相談いただけます!
制作、是非ご相談ください
PowerPoint原稿作成後の音声合成ナレーションの作成や、または原稿作成から。
ご要望にあわせて内容をお伺いし、ロゴスウェアで対応可能な仕様をご案内いたします!
お問い合わせは下記フォーム
https://service.logosware.com/inquiry/
またはメール seisaku@logosware.com まで、是非ご連絡ください。
また、制作サービスの無料相談会も実施中です!
https://service.logosware.com/consultation/
ご相談、お待ちしております。