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時間がなくても安心!無料で社員教育に今すぐ使える「公的教材」厳選サイト3選

こんにちは、ロゴスウェアの大森です。

日本の企業では、社員教育にかける時間が諸外国と比べて少ないと言われています。
では、「よし、これから社員教育に力を入れよう!と腰をあげたところで、いざ教材を作ろうとすると……

「何を素材にすればいいか分からない」「コストはあまりかけられない」


といった課題に直面することも多いのではないでしょうか。

この記事では、非営利・社員教育目的で活用できる、公的機関などが提供している無償コンテンツをご紹介しますので、是非社員教育の取っ掛かりにして頂ければと思います!

社員教育のスタートに最適!公的機関の無料教材まとめ

①情報セキュリティ系:IPA(情報処理推進機構)

IPAサイトサムネイル

最近、ランサムウェアによる被害など、企業のセキュリティリスクが増大しています。
自社を守るため、社員1人1人に最低限の知識を学んでいただく事が重要です。

IPAで公開されている教材は、PowerPoint形式なので、そのまま使うだけでなく、自社事例や会社として守って欲しい事を補足しながら教材を作ることも簡単です。

主な教材

一般初心者向け情報セキュリティ教材 ※一般向け
https://www.ipa.go.jp/security/sec-tools/general_security_materials.html

👉情報セキュリティ対策、手口を知る、SNSとの付き合い方、情報社会の問題解決 など

インターネット安全教室 ※学生・保護者向け
https://www.ipa.go.jp/security/sec-tools/materials.html

👉SNSとのつきあい方、フィルタリング ペアレンタルコントロール、インターネットの基礎知識 など

便利な映像コンテンツ
https://www.ipa.go.jp/security/videos/list.html

👉情報セキュリティ対策の基本、手口検証動画シリーズ、サイバー攻撃、テレワークのセキュリティ、内部不正、情報漏えい対策 など

利用規約も同じページにありますので確認の上ご利用ください

 

②安全教育系:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」

職場の安全サイトサムネイル

職種・業種別に労働災害を起こさないための事項を学習できます。

主な教材

安全衛生教育教材
動画
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/kyozaishiryo/jpn.html
安全衛生関係リーフレット
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyousei/anzen/index.html

👉動画+テキストの教材が業種別・テーマ別に多数公開されており、多言語対応も充実しています。
 外国人の多い職場でも、真っ先に覚えて欲しい安全衛生教育の多言語教育がすぐ始められます。

マンガでわかる働く人の安全と健康
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13668.html

👉14言語対応で視覚的にも伝わりやすい漫画形式の教材です。

その他にも化学物質の動画教材などが充実しています。

 

③ハラスメント対策:厚生労働省「あかるい職場応援団」

動画で学ぶハラスメントサムネイル

セクハラ、パワハラなどハラスメントには敏感な世の中になりました。職場のハラスメントを理解し、予防・解決に役立つコンテンツが揃っています。

主な教材
動画
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/movie/?utm
研修動画
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/events

リーフレット
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/jinji/download/#leaflet

👉動画は実写で実際にあり得るシチュエーションの内容が充実しており、リーフレットはジャンルごとに重要なことがまとまっています。

 

著作権は厚生労働省に帰属しています。非営利目的且つ、出典の明記を行ったうえで利用ください。
詳しくは 厚生労働省:著作権・利用規約ページ

使い方の一工夫

ご紹介したサイト以外にも、無償公開されている教材があります。

これらの無償教材は、そのまま配布資料として使うことも可能ですが、ちょっとした工夫でより効果的な社員教育コンテンツに仕上げることができます

①ダウンロードした動画教材に字幕をつける

字幕動画

動画に字幕を付けると、視覚と聴覚の両方から情報が入ることで、内容の理解が深まりやすくなります。
特に専門用語が多い動画では、聞き取りづらい用語を文字で確認できることで、学習効果が高まります

②編集したPPTをナレーション付き動画にする

配布サイトからダウンロードしたPPTや、教材配布サイトの内容を参考に作成したPPTにはぜひナレーション音声を付けることをお勧めします!
音声ナレーションを付け、動画化すると、読む手間を減らし、受講のハードルが下がります。

③動画をSCORM化し、LMSに掲載する

是非、社員教育は進捗を取ることができるLMS(学習管理システム)に掲載しましょう。
作成した教材をSCORM化すれば、どこまで教材を見たか、確認ができます
ロゴスウェアで提供しているLMS、LOGOSWARE Xe  では、Youtube動画などを外部URL教材として登録し、受講者が開いたかどうか確認することもできますよ。
教材をわざわざアップロードせずに進捗管理も可能です!

教材の加工・活用も、ロゴスウェアにお任せください!

ロゴスウェアには、動画に字幕を付ける「字幕動画制作サービス」も、ご入稿頂いたPPTに音声合成ナレーションを設定する、「スライド教材制作 音声合成タイプ」、動画をSCORM化する「動画のSCORM化」というサービスもご用意しています!
ロゴスウェアで提供しているプレゼン型コンテンツ作成ソフト  というソフトを使えば、どれもご自身で設定が可能です。ソフトウェアは無料体験版もございますので、是非ご検討ください!

また、教材の活用方法としては、短時間で受講できるようなモジュール形式に分割したり、自社の業種や職種に合わせて必要なパートだけを抜き出して使うのもおすすめです
現場の業務と結びつけて活用することで、より実践的な教育になります。

すでにある教材を使いつつ、時短で自社用の教材を用意しましょう!

 

制作、是非ご相談ください

原稿からの教材の活かし方などざっくりしたご要望でもご相談いただけます!

ご要望にあわせて内容をお伺いし、ロゴスウェアで対応可能な仕様でコンテンツ作成いたします。

お問い合わせは下記フォーム
https://service.logosware.com/inquiry/

またはメール
seisaku@logosware.com
まで、是非ご連絡ください。

また、制作サービスの無料相談会も実施中です!
https://service.logosware.com/consultation/
ご相談、お待ちしております。